Perfume 翻訳物置き場

自分が翻訳した、Perfume に関する記事の翻訳を置いていきます。意訳も多いので、誤訳等ありましてもご容赦下さい。

Billboard 記事翻訳

原文URL:

www.billboard.com

 

Perfume 「Let Me Know」のティザービデオを公開


 日本のガールズグループ、Perfumeが8/15日発売予定の7枚目のスタジオアルバム「Future Pop」のリード曲である、Let Me KnowのMVの一部を公開した。

 Future Popは3人にとって20代最後のアルバムとなり、Let Me Knowは困難に直面した時に、自分に誠実であることの大切さを先導者の立場から歌った曲となっている。


「キミがこの先もずっとキミなら/僕はいつまでも待つよ/ねぇ、教えて」

 と、サビで歌い上げる彼女たち。その歌詞は、3人から誰かに向けたもののようにも、彼女たち自身について歌っているようにも読み取れる。


 MVは3人のこれまでの道のりを象徴したつくりにも見え、古いバスに乗って窓の外を眺めるのっち(大本彩乃)と何列か離れた場所に座るあ~ちゃん(西脇綾香)、そこにかしゆか樫野有香)が乗り込み、結局一緒に座ることになった3人が、不思議な乗客たちと共に送る、がたつく雨の夜の旅路が描かれている。
 公開されたビデオは2番に入る前、のっちがバスの前方に座る白い服を着た少女に気付いた所でフェードアウトする。

 旅路の厳しさ、楽しさを描いたこのMVのフルバージョンは、CDと共にリリースされる特典映像に収録されている。
 Let Me Knowはアルバムに先行して、水曜日(8月1日)にデジタル配信済み。
ショートバージョンのMVは↓でチェック!

www.youtube.com

Billboard Japan:J-Pop Trio Perfume Announce New Album, Tour 記事翻訳

原文URL:

www.billboard.com

↓以下翻訳

Perfume、ニューアルバムとツアーを発表」

 女性 J-POP グループ Perfume が、この度自身のファンクラブ・ツアーの最終日を静岡でのライブで終え、その場でのっち(大本彩乃)、かしゆか樫野有香)、あ~ちゃん(西脇綾香)の3人から、ニューアルバムのリリースと、アルバムを引っ提げての9月からの全国アリーナツアーが発表された。

 彼女たちにとって7枚目となるスタジオアルバムは、前作「Cosmic Explorer」から2年ぶりとなる。
 タイトルはまだ未定ではあるが、このアルバムには「Tokyo Girl」、「If You Wanna」、「無限未来」といったシングル曲と共に、長年の協力者である中田ヤスタカによる新曲が収録される予定だ。
 ファンに向けたあ~ちゃんの言葉によると、最近のシングルと一緒に沢山新曲が入っている、とのこと。
 「レコーディングはもう終わっていて、全部大好きな曲です」と彼女は語る。

 ニューアルバムの販促として行われるアリーナツアーは、彼女たちのメジャーデビュー記念日である9月21日から始まる。
 Perfume にとって2年ぶりのアリーナツアーは、これまでにライブを開催したことがなかった長野県からスタートし、全国9都市で18公演を行う。

 

訳以上

翻訳動画解説:We ARE Perfume reviewed by Utamaru

 今回解説していくのは、映画「We ARE Perfume」を宇多丸師匠が批評した回の翻訳動画です。学生時代に仲間内で集まって徹夜で麻雀を打つ際のお決まりの儀式が、Rhymesterの「ロイヤルストレートフラッシュ」を聴いてから最初の半荘を始めることだったので、とてもお世話になったという意識の強い方です。心底どうでもいい話ですが。

 

動画↓

youtu.be

 

参考にした日本語書き起こし↓

miyearnzzlabo.com

 

自分で英訳した全文↓

We are perfume 宇多丸評

 

 とても長い動画であることや、宇多丸師匠が興奮すると早口になるので日本語のスピードに対して字幕の量的にスピードが追っつかなくなるなど、苦労しながら訳したのを覚えています。仕事の合間合間や、気が向いた時にだけダラダラ作業していたら、全部終わるまで非常に時間が掛かってしまった覚えが…。

 

解説①

Perfumeについて、ファンであるというだけでなく)

ものすごーく尊敬している同業者っていうことです。


They're the people in the same business I really, really, really respect.

解説:

「同業者」という日本語を一語で表す単語がないため、「同じ職業の人」という言い方をしています。後の文では「man in the same same profession」と言い換えていますが、「同じ言葉は繰り返さない方がスマートに感じられる」という英語的な理由からです。

 

解説②

要するに、事ほど左様にトラブルが起きてもですね、いわゆる修羅場ゆえの面白さとかそういう方向に行かずに、もうこれこそがPerfumeの素晴らしさを表現する究極の一語だと思うけど。

常に『多幸感』っていう方向にちゃんと着地していくと。


Just like this, even when they faced some troubles, the story never went down to "fun to watch troubles"-side, never.

Rather than that, it actually focused on showing "euphoria", the ultimate word to describe Perfume's loveliness in my opinion.
They always try to land the story on that "euphoria" side.

解説:

 「修羅場ゆえの面白さ」この単語を何とか意味が通るように訳すのが大変で色々と考えさせられました。訳文を日本語に再度直訳すると「トラブル見るのが楽しい」ですが、英文を「-(スラッシュ)」で繋ぐことで、名詞や形容詞として使用することがよくあるので、~側という意味を持つ、"-side"と繋げてみました。今回使ったニュアンスの「side」の一番分かりやすい例は「dark-side」でしょうか。

 蛇足ですが、この動画を見てくれたネイティブのファンの方から感想を頂いた時に

「トラブルが悲壮感につながらない(訳文では"a trouble does not make the atmosphere desperate"と訳しました)」という文について

「They don't make a drama out of crisis(彼ら(Team Perfume)は危機からドラマを作らない)」という表現をしていて、ネイティブは流石だ!と感心させられました。

 

解説③

誰のエゴも前に出てこないチームなんだよね。

誰のエゴが中心にもないグループなの。

They're the team without egos.
No one's egos were pushed front or at the center of the team.

解説:

 原文と英文で文章の区切り方を変えています。英文では「彼らはエゴの無いチームである」→「誰のエゴも前に出ていないし、中心にない」という組み立て方にして訳してあります。

 その後のアミューズ大里会長に対する「1人エゴが強烈に強い人物」という人物評は「one with a hell of a strong ego」と訳してみました。

 

 

 

翻訳動画解説:One-on-one talk by Perfume

 ほぼ丸一年放置していたブログですが、久しぶりの更新です。その間に少しずつ Youtube に翻訳動画を上げていました。

 ふと思い立ったので、これまでに上げてきた動画の訳のポイント等の解説をしていきたいと思います。といっても、初期の翻訳は今見るととても恥ずかしくて解説なんか出来たものではないので、最近のものからですが…。

 独特の言語感覚を持つ3人なので、日本語独特で英語に訳しづらい表現にブチ当たることも多く、自分自身の勉強にもなることも多かったので、「英語勉強したい」という方の手助けに少しでもなれれば幸いです。(私自身もいまだにヘッポコなので偉そうなことは言えませんが)

 

今回は 2017年6月12日の Perfume Locks で行われた「Perfume1対1のガチ対談を研究せよ!」の翻訳動画と翻訳しながら考えたポイントを解説していきたいと思います。

 

www.youtube.com

 

「一対一の」→「One-one-one」

「ガチ」  →「hardball」

※「真剣勝負」を意味する "hardball" と訳しましたが、内容から判断すると「真面目な」という意味で "serious" としてもよかったかも。

 

あ~ちゃん「悩む時間が多すぎるけん、無駄だったわって思うことが一番悲しい。」

「As I spend too much time on thinking and bothering, the saddest thing I could end up is to feel like "Ah, I just waste my time bothering over this"」

解説:

「悩む時間が多すぎる」は「悩んで過ごす時間が多すぎる」と解釈しました。  「spend」には「(お金や時間、労力などを)使う、費やす」といった意味の他に「~をして過ごす」といった意味もあります。

お恥ずかしながら字幕ではミスをしていますが、「時間が多すぎる」の訳は「too many time」ではなく「too much time」です。「many」は可算名詞を修飾するため、「many times」と訳すと「何回も」となってしまいます。後で訂正せねば…。

「waste my time」→時間を無駄に過ごす。

 

あ~ちゃん「のっちが好きだって言ったバンドって解散するじゃん。」

「When you say you love a band, they often end up with disbanding, right?」

解説:

「解散するじゃん」には「解散しちゃう、してしまう」というニュアンスを感じたので、「最終的に~なる」というニュアンスがある「end up」を使いました。

 

のっち「あとは心の落ち込みって体に左右されると思って、何か苦しかったり、言いたいこと言えないって時は、息が止まってるの」

「N: And I personally think mental depression is influenced by one's physical condition. And when you feel I can't say what I want to say, I find myself gasping.」

解説:

「左右される」→「影響を受ける」と解釈し「influence」を使用しました。

「息が止まってる」には「無意識だったけれど、気付いたら息が止まっていた」というニュアンスがあると考え、「find oneself ~ing」という表現を使って訳しました。

 

 他にも動画を見て「何でこう訳したんだ?」、「ココ間違ってね?」等のご意見ありましたらお教えください。

 なるべく間を置かず更新できるようにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

fuse TV インタビュー翻訳

インタビュー原文

www.fuse.tv

 

 インタビュー

Perfume の大きな野望:ファンの奇行、BABYMETAL 、アメリカ制覇について語る

 

アカペラの共同作品、フェスの夢…。 Cosmic Explorer ツアーの全米公演を終え、あ~ちゃん、かしゆか、のっちの周りには興奮が一杯。

 

記:Jeff Benjamin

 

 ステージ上から甲高いポップなメロディーと機械のように正確なダンスを届けてくれる Perfume はまるで別世界の住人のようで、Cosmic Explorer ツアーの全米公演を締めくくった、ニューヨークの Hammerstein Ballroom でのライブでもそんなパフォーマンスを魅せてくれた。

 ステージを離れた Perfume の3人は甲高い声はそのままに、自分たちと自らが収めた成功(今年行った過去最大の全米ツアーとアルバムの1位達成を含む)に対して、温かみのある、子供っぽいとさえいえるような喜びにあふれていた。

 西マンハッタンで行われた、衣装と最新テクノロジーの展示展、 Perfume: A Gallery Experience で Fuse のインタビューを受けてくれた3人は、ステージ上や MV で魅せる輝きとは別の個性を見せてくれた。
 Perfume には特定のリーダーは存在しないが、 事実上その役割を務めていると言えるのはあ~ちゃんで、一番安心感があるように見え、全ての言葉が理解してもらえるようゆっくりと話してくれる。
 一方でかしゆかからは、フレンドリーで温もりのある印象を受け、何度かその完璧なパッツン越しに目を合わせてくれた。
 そして「クール」なのっちは、そのボブと「絶対にパンツしか履きません」主義も相まって3人の中でも最も用心深いが、そんなのっちでさえ興味をそそる物事に対しては感情を抑えられない様子だった(J-POP 界のアイドル、宇多田ヒカルについて話すときや、人気シングル、「Glitter」について話すときなど)。

 

 印象に残ったファン達の事から将来待ち受けていることまで。Perfume が次の(間違いなくもっと規模の大きな)ツアーでアメリカに戻ってくるまでに、彼女たちのことを少しでも良く知っておこう。

 

- Perfume の皆さん、 NY にお帰りなさい!ツアーを終えられて、どんなお気持ちですか?

 

かしゆか:ツアーが始まる前は、2週間って凄く長く感じてたんですけど、時間が過ぎるのが本当に早くて気が付いたらもうニューヨークって感じでした。これまでに演出面で完璧なステージを見せられた日がまだないので、NY で完璧なライブをお見せ出来たらいいな、と思ってます。

 

- ツアーの最高の思い出は何ですか?

 

かしゆか: パンが器になってるクラムチャウダーですね。

 

のっち:シカゴピザですね。食べたばっかりなんですけど、もう食べたいです。今すぐにでも!あと新曲を一緒に歌ってくれてるファンの方がいて驚きました。新曲の振りを完璧に覚えてる人もいて、ステージから見てたんですけど、踊りが上手すぎてステージを見てるみたいでした。

 

 あ~ちゃん:ライブ中に「Copy me(真似して~)」って言ってポーズするコーナーがあるんです。「Apple!」、「Banana!」、「Cheeseburger!」みたいな感じで。まずロスでそれやって、サンフランシスコでもやろうとしたら「バナナ!」って言った時にバナナのコスプレしとるファンの人たちがいて、「やめんちゃい!ネタバレはいけんよ!」って言ったんです。そしたらシカゴではそういうコスプレしとる人がいなくなって。多分ファンの人たちのコミュニティみたいなのが各都市にあって、ライブでやることとかやっちゃダメなこととか話し合ってるんだと思うんです。そういうファンの人たちで作るコミュニティって素敵だな、と思います。

 

- 年々成功を深めていると思いますが、海外での人気の高まりは感じていますか?

 

のっち: 日本にいるときは「アルバムがビルボードのチャートに乗りました!」とか「アメリカで人気上がってますよ!」とか言われてもなかなか実感が沸かなかったんですけど、実際にこっちでファンの人たちの熱狂を目の当たりにすると実感しますね。

 

- この先も海外での人気を高め続けていくために、何をしようと考えていますか?

 

あ~ちゃん:何か特別なことをするわけじゃないんですが、長期的な目標としてあるのが MSG でライブをすることなので、それを達成するための短期的な目標は、なるべく沢山の都市でライブをやってファン層を築き上げることですね。
あと、アメリカのフェスにも出たいです!

のっち:私達日本では結構沢山フェス出てるんですよ。

かしゆか:コーチェラなんか雰囲気にも合うと思うんですけど、どうですかね?(笑)

 

- 最近、Pentatonix が Perfume の曲をカバーしたマッシュアップのメドレーを出しました。どういう反応でしたか?

 

あ~ちゃん:もう超カッコよかったです!Pentatonix さん、ウチらの曲を愛してくれてありがとう!って感じですね。

かしゆか:いい曲を選んでくれて、アレンジも素晴らしかったです。曲をマッシュアップしてメドレーにする間奏の部分も凄く予想外で、曲に新たな命を吹き込んでくれてると思いました。

 

- 日本の音楽とか J-POP が、 Perfume さんやお友達の BABYMETAL の成功もあって、今いい感じです。

 

のっち:ベビメタちゃんたちの成功はホントに嬉しいですし、私達両方が J-POP を世界に広げようとしてる、っていうのも嬉しいですね。ベリーベリーハッピー!

 

- J-POP の普及に一役買った一人でもある宇多田ヒカルも今年復帰します。彼女のファンだったり、影響を受けたりしましたか?

 

あ~ちゃん:全員大好きでした。ウチら宇多田世代なんですよ。放課後に練習した最初の曲の一つが「Automatic」だったんです。「体で音を表現しなさい!」って言われましたね。

のっち:その時はまだ、歌もダンスも習ってなかったんですけど、ただ「表現しなさい!」って。グループとしての一番最初の思い出の一つだし、宇多田さんに関する思い出の一つでもありますね。復帰には本当にテンション上がってます。

 

Perfume を作る3曲
- Perfume というグループを特徴づける曲を3曲選ぶとしたら、何だと思いますか?

 

のっち:「チョコレイト・ディスコ」ですね。どこに行っても盛り上がる曲で、コール&レスポンスが多い曲です。

かしゆか:「STAR TRAIN」です。私達の歴史が込められている一曲っていう感じがします。これまでも何曲か「中田さんこれ、私達の事を書いてるの?」って思う曲はあったんですけど、確かじゃなくて。でもこの曲は直接的に私たちについて歌った曲なんです。中田さんが15年間ずっと一緒にいてくれたんだっていう気がして。Perfume の過去と未来が詰まった曲です。すっごくいい曲なんですよ。

あ~ちゃん:「Spending All My Time」ですね。凄くシンプルな曲なんですけどメロディーが最高だし、パフォーマンスにはヴォーキングが入ってたりします。でもこの曲で一番思い出深いのは、プロジェクションマッピングと一緒に踊った2013年のカンヌですね。インタラクティブの賞を頂きました。

 

- 最後に何かありますか?

 

のっち:ファンの皆さん、私たちのビデオこれからも沢山見てください、あとチェックもよろしくお願いします!

 

かしゆか:ぜひライブに来て体験してみてほしいです。私たちの活動全て、CD 売ったりとか、レコーディングしたりとかそういうの全てが、ツアーをして皆さんに会いに行くためのものなんです。だから皆さんも来てみてくださいね!

 

あ~ちゃん:ステージ上とか写真に写るのは私達3人だけなんですけど、私たちは Team Perfume 全部を背負っているんです。どんな時でも「何をしたらカッコいいかな?」、「何をしたら楽しいかな?」ってチームの皆と考えています。だから、ファンの皆さんもそんなチームの一員になって欲しいですね。

 

 

写真原文↓

www.fuse.tv

 

Perfume の3人と巡る、 衣装展の裏側


ニューヨークで行われた Perfume: A Gallery Experience 展では、日本の有名なテクノポップユニット、 Perfume にこれ以上ないほど接近出来る。
その展示会の内側を Perfume 本人達と覗いてみよう!

 

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Perfume 

左から右にかしゆか、あ~ちゃん、のっち。
NYで行われた Perfume: A Gallery Experience 展にて。

 

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一緒にお忍び

「凄く楽しかったです!」Cosmic Explorer ツアーのアメリカ公演の旅について、あ~ちゃんは Fuse TV にそう語ってくれた。

「気付かれちゃうけぇ、日本では3人一緒に外出出来ないんですけど、日本の外なら出来るんです」

 

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Perfume のスタイル
Perfume の曲と同じぐらい、彼女たちのスタイル・コーディネートは有名かもしれない。あ~ちゃんとかしゆかはドレス(かしゆかは前髪パッツンを完璧に身に纏っている)だが、のっちはショートパンツかパンツで、髪の毛も短い。

 

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Perfume のヴィジュアル
Perfume はビジュアルが大切だ、って考えている方々が沢山いらっしゃって、私たちも完全に同意見なんです」とかしゆかは今回の展示展の開催を決めたことについて語る。
「衣装を間近に近づいて見れるのて物凄いインパクトがあるじゃないですか?あと近くで見てもらえれば、想像以上に細かく、繊細に作られてるのが分かると思います。スタッフさんのプロ意識が感じられますよね」

 

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過去最大のツアー

Cosmic Explorer ツアーでは、 Perfume はロサンゼルスやニューヨークといった都市に再上陸を果たし、シカゴやサンフランシスコなど、新たな場所でもライブを行った。

 

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Perfume ニューヨークに行く
ニューヨークへの訪問は2度目となる Perfume だが、3人はまだ NY の街に馴染んでいない、と認めている。
「ホテルのすぐ横に24時間営業のお総菜屋さんがあったんです」とあ~ちゃんは最近の体験について話してくれた。
「凄く美味しくて、お寿司と、中華と、フルーツと…、欲しいもの全部買ったら無茶苦茶高かったんです。驚きました!」

 

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次は何?
2016年の残りの活動についてあ~ちゃんが教えてくれたのは、「日本に戻ったらドームツアーがあって、その後は年末にかけて、フェスと年末番組に出ます」とのこと

 

 

PopCrush Perfume インタビュー翻訳

記事原文↓

popcrush.com

インタビュー : Perfume
アメリカ・ツアー、「Cosmic Explorer」、そして女性グループとしての未来について

記 : Bradley Stern

 Perfume ほど長期にわたって人気を誇る女性グループは、近年を見渡しても珍しい。
16年前に芸能スクールで結成され、2005年に「Liner Motor Girl」でメジャーデビューを飾る。大本彩乃(のっち)、西脇綾香(あ~ちゃん)、樫野有香かしゆか)の3人からなるこの日本のテクノポップ・ユニットは、5作のアルバム(今年発売の「Cosmic Explorer」を含む)でチャート1位を獲得し、電子音満載の目が眩むようなヒット・シングルを何枚もリリース、多数の賞を獲得し、巨大な、愛に溢れたファン層を築き上げてきた。(あの Pentatonix でさえファンと名乗っている)

 Perfume に対する応援は世界中に広がっており、アジアのアーティスト全ての夢である、アメリカでのプロモーションとライブを行うチャンスまでも掴み取った。
 この8月下旬にはロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、9月頭にはニューヨークでライブを行い、衣装展示展もそれに合わせて開催された。
 アメリカでの小規模ツアーの後、3人はアメリカツアーでの最新の経験や、日本とアメリカのファンの違い、今後10年の夢や希望について、PopCrush に語ってくれた。

 

日本語、英語インタビュー質問作成: Tyler Dobshinsky

Perfume は16年前に広島で、小さなローカルテクノポップ・ユニットとして結成されました。それが今では世界ツアーの一環として、アメリカ再上陸を果たすまでになりました。

 

結成からは16年なんですけど、メジャーデビューから数えてももう11年ですね。

 

- 2回目のアメリカとなりましたが、何かカルチャー・ショックはありましたか?

 

カルチャー・ショックとは違うかもしれないですけど、皆が盛り上がる曲が日本と違うのには驚きました。日本だと「Miracle Worker」が人気だったんですけど、アメリカだと「NEXT STAGE WITH YOU」だったりとか。同じアルバムでもファンの皆さんの趣味が違うのが面白いな、と思いました。

 

- 今回、これまでに行ったことのない都市でもライブを開催することが出来ました。シカゴやサンフランシスコで楽しかったことはありますか?

 

ピクサーさんのスタジオにお邪魔したんです。そしたらジョン・ラセター(CCO)さんの事務所までお邪魔しちゃって。本当にに楽しかったです。ピクサーのスタッフさんから「僕達でもあんまり入れないんだよ」って言われました!

 

- アメリカにも自分たちのファンがいる、と知ったときどんな気持ちでしたか?

 

Cars 2 のワールド・プレミアでロサンゼルスに行ったときに、レッドカーペット歩いとったらファンの方が「Perfume!アメリカにも来てください!」って叫んでくれてて、もうチョー驚きました。アメリカにも私たちのことを知っててくれてる人がいるなんて、ホントに信じられんかったんです。

 

- グラミー賞獲得経験のあるアカペラグループ、 Pentatonix が Perfume の曲をカバー したメドレーを発表し(この記事の時点で)400万回以上の再生回数を記録しています。どのようなお気持ちですか?

 

曲の構成から私たちの曲に対するリスペクトが物凄く伝わってきて、本当に光栄だなと思いました。カバーしていただいて凄く嬉しいです。 Pentatonix さん、ありがとね!

 

- 勿論日本とアメリカでは会場の規模やお客さんの数は異なると思いますが、アメリカの観客と日本の観客とでは、ライブをしていて全く違うものですか?

 

アメリカのファンの方たちって、自分の感情に物凄く正直ですね。だから好きな曲の時には物凄く盛り上がってくれるんですけど、そうじゃない曲の時はそれがはっきり出ますし、私たちもそこから沢山学ばせてもらいました。日本のファンの方たちは、「周りの人達盛り上がってるかな?」って皆の反応を見てる気がします。多分そういう努力する姿勢とか、一体感とかを楽しむんだと思います。そこが一番違う所ですかね。

- ノチルダ先生(カナダ出身の英語教師という別人格)に質問です。 Perfume は最近英語で歌う曲が増えてきていますし、ライブでは必ず英語で観客とやり取りするコーナーがあります。ステージ上で英語を話すことに緊張はありますか?

 

ラジオでやってるキャラのことまで知ってるなんて!信じられん(笑)ソウデスネー、英語を話すのは緊張します。でも皆さんが私の英語を理解してくれてる、って言うのも感じてます。だからステージに立つ前はむっちゃ練習しますね。

 

- 最新アルバム「Cosmic Explorer」は、これまでの作品と比べてもより新しい雰囲気があります。今年初めに公開されたドキュメンタリー映画、「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」の主題歌となった「STAR TRAIN」でも、そんな新しい音が使われているのが見て取れます。これまでのアルバムと比較しても、「Cosmic Explorer」は何か異うな、と感じますか?

 

これまでのアルバムと比べても「ダンス・アルバム」っていう面が強いかな、と思います。ライブ中にお客さんと一緒に踊れるような間奏も沢山あるし!「Baby Face」は年下の男の子が可愛いよねって曲なんですけど、私たちのこれまでのラブソングは同い年か年上の男の人への憧れを歌った曲ばっかりだったので、この曲を歌うのは「あ~、ウチらも大人になったね」って感じますね。

 

- プロデューサーの中田ヤスタカさんは、「歌から人間味を取り除く」ために、皆さんのレコーディングを小さい電話ボックスの中に座らせて行った事がありました。今もそうやってレコーディングをしているのですか?

 

そうですね、中田さんのスタジオの録音ブースは本当に電話ボックスみたいでした。今はスタジオも違うところに移ったんですけど、相変わらず座ってレコーディングしてます。

 

プロジェクションマッピングと一緒に踊ったり、NHK紅白歌合戦(有名歌手が男女別にチーム対抗で行う歌番組で、日本版のRockin’ New Years Eve のようなもの)ではドローンと一緒に踊ったり、ドキュメンタリー映画も作られました。毎週のラジオ番組、毎年恒例の国際ダンスコンテスト、TVのバラエティ番組…。 Perfume はこれから先の10年で、何をしていると思いますか?

 

これまでの中で今が一番楽しいんです。小学生から一緒にいて通じるものも沢山あるし、10年以上、ずっと同じ経験をして、同じ景色を見てきたんで。Perfume があとどれだけ続くのかは分からないですけど、これくらいの感じでいつまでもいたいよね、と思ってます。グループとしてのあり方は変わったとしても、この3人の関係性は変わらないと思います。こんな感じに仲がいい女性グループって、日本でも世界でも珍しいんじゃないかな。

 

- 広島のアクターズ・スクールで結成されてから16年がたちます。もし、Perfume の音楽を聴いたことがないアメリカ人に一曲だけ聴いてもらうとしたら、何を聞いてもらえば好きになってくれると思いますか?

 

Flash」かな。最新のPerfume が最高の Perfume なんで。皆さんにカンフーダンスも見てほしいですね。

fuse "PERFUME BRINGS TECH-HEAVY YET INTIMATE SHOW TO NYC TO CLOSE COSMIC EXPLORER TOUR" 翻訳

"fuse" というサイトの Perfume の NY ライブ評の原文

www.fuse.tv

 

ー以下翻訳ー

 

Perfume 、テクノロジーに溢れながらも観客に寄り添う N.Y. のライブで「Cosmic Explorer」ツアーを終える

 

日本の有名テクノポップ・トリオ、ニューヨークに帰還。自身最大規模の全米ツアーを締めくくり、海外ファンとさらに深い絆を築く。

 

記:ジェフ・ベンジャミン

 

 理論上、 Perfume のライブに参戦する、というのは無理難題に感じられるかもしれない。この日本人3人組はアジア中で人気を誇り、そのターボ積載且つオートチューンの効いた「KAWAIIテクノポップ神曲の数々は、決してそのテンポを落とさない。
その曲の数々と、2時間強に渡って続くレーザー光線とホログラムの数々とを合わせると、観客の知覚にとっては余りにも負荷が高いかも知れない。だが、このレイバ・デーの週末、2016年の「Cosmic Explorer」ツアーの全米公演のツアー最終日に、彼女たちはニューヨークへの凱旋公演を果たした。

 満員の Hammerstein Ballroom でのライブが証明したのは、このポップ・スター達は様々な側面を持った多角的なライブを届けることが出来ること、そして最終的には完全に人間味に溢れていることだった。

 

 一目でそれとわかる Perfume ファン達が、ライブの24時間以上前の金曜日の午後から行列を作った後、 Perfume のライブは2デイズライブのその1曲目から、観客達を釘漬けにした。あ~ちゃん、かしゆか、のっちの3人は、暗いステージ上で赤く輝く近未来的なドレスを着こなし、まるで別世界の住人かのような出で立ちで登場し、彼女たちの周りを飛び回るドローンの編隊は、まるで3人が小型 UFO を操っているかのように見えた。彼女たちの代名詞である超絶シンクロしたダンスを「Pick Me Up」や「Cling Cling」で披露するまでそれほど時間はかからず、熱狂した観衆はこぶしを突き上げてそれに応える。

 ライブが進むにつれ、チーパフュが素晴らしいホログラムとLED技術の融合で観客の目をくらませた「Story」や、カラテのような振付を披露した「Flash」、そして3人がブレイクを果たしたシングルであり、今のファン層の多くを集める力を持った曲であった「ポリリズム」などのハイライトと共に、彼女たちの滑らかなダンスが披露される。
ライブ全てが Hammerstein の会場を熱狂させていた。だが同時に、このパフォーマンスを見れば、 Electric Daisy Carnival や Ultra Music Festival といった EDM フェスや、より大規模な オールジャンルのフェス、 Coachella や Lollapalooza でも通用する、と思い描くことが出来ただろう。

 

 だがこのライブで最も注目すべき点は、 Perfume の3人の観客と繋がろうとする熱意だった。ライブの早い段階で3人は休憩を取り、コスプレをした観客を探して「イイね!」と頷く。ファン達にとって間違いなく、大きな達成感を感じる出来事だっただろう。その後に3人が、観客たちにこれまでの N.Y. までの旅路について語る際には、日本語を話せるファンを見つけ出して通訳をお願いする(そして「ファンの人ウチらと話すときメッチャ緊張しとったよw」とか言ってのける)。
 その間にも沢山の思い出深いシーンはあり、その中でも見どころだったのは3人がポケモンGOについて話し、スクリーン上に実際に Perfumeポケモンが表れてファンが皆で「ゲットだぜ!」した場面だろう。

 しかし、その中でも最も大きい歓声が聞こえたのは、アンコールの「Star Train」の際、3人が自身のキャリア最大の夢について謙虚に語った時であろう。「私達の夢は、MGS でライブをすることです」と。

 「私たちの夢が、皆さんの夢になればいいなぁ、と思います。…We Believe in You(皆を信じちょるけぇ!)」ステージに込める思いだけではなく、そのステージを見つめるファン達に向ける熱量。 3人とファン達の夢はもう手が届くところにある、という実感と共に、Perfume はニューヨークの街を離れることが出来たことだろう。